マーケティングアシストプロジェクト
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2016.04.28
2016年4月7日、12日、27日の3日間、南丹市商工会の講師として、「企業のウリを売上にする方法」をテーマにセミナーを実施しました。
「あなたの会社のウリとは何でしょうか?」その質問に、明確にこたえることができるでしょうか?お客様から見たその会社ののウリとは、他の会社でなくて、その会社に魅かれる理由です。企業は、そのお客様にとって魅力のあるウリを理解し、ターゲット顧客にそのウリを伝えてこそ、お客様に選ばれることができます。
今回のセミナーの狙いは、この企業にとってのウリを把握し、「経営計画の作成」に活かすことです。当然、経営計画を作成するのが目的ではなく、計画立案後に計画したことを実行していくことが大事です。当セミナーでは、マーケティングに関する計画立案と実行フェーズでの考え方について説明しました。
セミナーは、弊社代表の青木と神戸壯太中小企業診断士事務所代表の神戸 壯太氏の二人でコラボレーションする形で実施しました。
3日間のセミナーのテーマは以下のとおりです。
1日目 企業のウリを売上にする方法の全体像
2日目 顧客の見極めと強みの理解
3日目 目標達成のための行動計画=アクションプランの理解
セミナーでは、売上が低下しているのは「売上のどの構成要素が低下しているからか?」という問いかけからスタートし「その構成要素が低下しているは、なぜか?」という問で、現象の裏にある「真因」を探るマーケティング思考法を解説。
講義では、このように問題提起をした後にマーケティング理論の説明を行い、その後に受講者の皆様にワークショップを行っていただくという形式を採用。マーケティング思考法を使って、自社を見つめ直す時間となるように配慮しました。
講師の説明は、理解できても、自社に当てはめて考えるのは、中々簡単ではなく、苦戦されているようでした。3日間の講義終了後には、知識を知っているから使えるレベルまで上げていく勉強法についても解説。知識は、使ってこそ、知恵になり、事業活動に活かされます。受講された皆様、「自社のウリは何か?」一度じっくりと考えていただき、マーケティング戦略の立案と実行に活かしていただければ幸いです。