精華町商工会でマーケティング基礎コースと実践コースの講師として登壇しました

2015.12.04

2015年11月5日、11月20日、12月3日の3日間、精華町商工会でマーケティング基礎コースと実践コースの講師として登壇しました。

マーケティング思考力向上徹底講座 基礎編　２日間コース　19：00～21：30

1日目テーマ　

・マーケティングの全体像
・ターゲット顧客の見つけ方
・中小企業の戦い方

基礎編1日目は、マーケティングのフレームワークの理解とその活用ポイントについて説明。

地域の百貨店の事例をもとにマーケティング戦略の整合性を検討。また、売上低下の原因とその真因の思考法をアパレルショップなどの中小企業の事例を使いながら丁寧に説明しました。

説明では、大企業の事例ではなく、中小企業の事例を題材にすることで、受講者が共感を得られるように配慮して進行。

2日目テーマ　

・商品サービスの開発法
・新規顧客の開拓法
・総まとめ　ワークショップ

基礎編2日目は、一日目に学んだ内容の振り返りからスタート。

売上低下の原因と真因について振り返ると知識が曖昧なことを受講者が実感。

講師から実務で知識を活用することの大切さを再度説明しました。

2日目の締めくくりでは、2日間で学んだマーケティングの知識をフル活用し、飲食店の事例に挑戦。マーケティングのフレームワークの活用度が低い点を指摘し、今後の復習ポイントについて説明して講義を終了。

 

マーケティング思考力向上徹底講座 実践コース　1日コース　19：00～21：30

テーマ

・マーケティングの分析視点
・ポジショニングと強み
・販路設計のフレームワーク

実践コースでは、昨年度マーケティング講座を受講したメンバーが参加。

小売店の売上データの分析する事例からスタート。解説では、売上構成に関するフレームワークの活用ポイントと数字の裏に隠れている真因の捉え方について説明。

後半では、強みの把握法について詳しく説明。前年同様、自社の強みを把握できていないことを実感していました。また、実践コースでは、販路設計のフレームワークというテーマについて、駅弁を販売している企業を題材にして検討。このテーマは、前年に説明した「中小企業の戦い方」のテーマをミックスしていました。受講者からは、知っている知識でも必要に応じて使うことができないいう声があがりました。

マーケティング知識を使いこなすための復習ポイントについて説明し、講義を終えました。